
腰痛の予防対策に何か始めようと考える人は少なくないと思います。
思い浮かぶものとしては…
・運動&スポーツ
・筋力トレーニング
・体操やストレッチ
といったところでしょうか。
そんな中で私が最もお勧めする方法についてご紹介させて頂きます。
それでは、どうぞ…
腰痛の予防対策とは治すということとは違う…!?
まず、これからご紹介させて頂くお勧めの方法は「腰痛の予防対策」としてお勧めできる方法ですので、結果的に痛みが軽減する期待はありますが「腰痛の改善」とは異なります。
加えて腰痛の「予防対策」を考えている人の多くは「慢性腰痛」であると考えられます。
突然に襲われるギックリ腰などの急性腰痛ではなく、長期間に及ぶ重く鈍いような痛みですね。
少しばかり対象となる腰痛を絞らさせて頂きましたが…
・長年に渡り腰痛を感じている
・ズキズキやジンジンといった刺激的な痛みではなく、ズーンと感じるどんよりした重だるい痛み
・腰痛を治すのではなく予防する
まとめさせて頂くと上記のような感じになります。
腰痛の予防対策はストレッチや柔軟で身体を柔らかくする…!?
本題に入りますが上記のような腰痛をお持ちの人が「予防対策」として何か始めようとお考えでいらっしゃるのであれば、私は声を大にして「ストレッチ」をお勧め致します。
「ストレッチ」と言うよりかは「柔軟」と言った方が正しいですかね。
要は「身体を柔らかくしましょう…特に股関節を」ということでございます。
慢性の腰痛は筋肉の拘縮状態により痛みを感じています。
疲労が溜まることによって筋肉が凝り固まってしまうのは避けて通れませんが、関節が柔らかく筋肉に柔軟性があるのとないのでは、疲労の溜まり具合が異なりますので、結果的に筋肉が拘縮を起こす程度が違ってきます。
関節や筋肉に柔軟性があれば絶対的に腰痛の予防対策になるのですね。
当然ながら全員とは言えませんが、慢性腰痛をお持ちである人の多くは身体が硬いです。
私個人の経験で申し上げさせて頂くと70%~80%くらいでしょうか…
加えて男性の方が身体が硬い傾向にあると感じています。
ジョギングやウォーキングなどの運動に腹筋や背筋を鍛える筋力トレーニングも腰痛の予防対策になりますが、圧倒的に関節が特に股関節が柔らかいという状態でいる方が腰痛の予防対策になります。
そういった理由から私は運動や筋トレなどではなくストレッチをお勧めしているのです。
腰痛の予防対策になるストレッチや柔軟のやり方とは…!?
股関節を柔らかくするストレッチや柔軟方法ですが特に小難しい方法ではなく、学生の頃に体育の授業でやっていたようなやり方で何ら問題ありません。
最終的な目標は開脚180°のペッタンでしょうか…(笑)
半分は真面目なジョーダンはさておき、身体が硬い硬くないの基準を作るのは難しいので、私はストレッチや柔軟体操をしている時の自分自身の感覚を大切にするべきだと思っています。
身体や関節が硬いという感じはストレッチや柔軟体操をしている際の自分が一番分かりますよね…??
同時に柔らかいなという感覚も自分自身が最も感じ取れるはずです。
この感覚を一つの基準にしてストレッチや柔軟に取り組むのが良いと思います。
ちなみに別記事では、こんなストレッチ方法もご紹介しています。
参照記事:股関節や足首を柔らかくしてくれて腰痛も治すストレッチ!?ヒントは昭和のヤンキーにあり…!?
腰痛の予防対策にはストレッチや柔軟で身体および関節を柔らかくすることが最も重要であるという解説をさせて頂きました。
こちらの記事は以上となりますが、お読みになられた方の参考になれば幸いでございます。
最後に…
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