
多くの方々がお悩みになられる症状である「肩こり」。
この「肩こり」ですが、実は薄毛といったいわゆる「禿げ(ハゲ)」と深い関係にあります。
この「薄毛と肩こり」の関係性を解説させて頂きます。
それでは、どうぞ…
肩こりによる血流の悪さが薄毛や禿げ(ハゲ)の原因となる…!?
髪の毛とは毛根にて血液の成分を一部分だけ頂戴して、それを材料として生成しています。
毛髪生成の0から100まですべてを毛根でおこなっているわけではないのですね。
この事実って意外と知られていないことだったりします。
要は心臓から出される血液が毛根まで届かないと、髪の毛は作り出せないということなのです。
お肉や魚に野菜が無いと料理を作ることができないのと同じということでございます。
そこで「肩こり」です。
肩こりとは慢性疲労による筋肉の拘縮が原因で感じる症状であり、絶対的に血液循環が悪い状態にあります。
髪の毛を生成する為に血液を毛根にまで届ける為には、必ず肩や首に存在している血管と通っていかなくてはなりません。
そんな時に肩や首の筋肉が凝り固まった拘縮状態にあり、血液の運搬が思うように進まない…
必要なだけの血液が毛根まで届けることができずに、髪の毛を生成することができない状態となってしまうわけです。
これが薄毛や禿げ(ハゲ)が肩こりと深い関係にあるという理由なのですね。
頭皮の硬さも薄毛や禿げ(ハゲ)を引き起こす原因となる…!?
また肩や首の筋肉だけでなく、頭皮も柔らかい方が髪の毛には良いと言われていますね。
美容師さんに言わせると髪の毛の薄い方は、見事なまでに頭皮が硬い傾向にあるみたいです。
頭皮に関しても肩や首の筋肉を覆っている筋膜と考えることができますので、やはり薄毛には肩こりなどが深く関係しているということになってきます。
筋肉の拘縮による血液循環の悪さだけが薄毛の原因ではありませんが、この部分については間違いなく防ぐことができる要因です。
慢性疲労が引き起こす肩こりは1日や2日でなるようなものではなく、長期間に及ぶ蓄積によって起こるものでございます。
そういった意味でも薄毛を防ぐ為には、20代や30代の頃から意識しておく必要がありますね。
薄毛や禿げ(ハゲ)には肩こりなどの血流の悪さが影響している!!
薄毛と肩こりの関係性について解説させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか…??
希望して「禿げたい…」と思っている方は、まずいないだろうと思います。
男性ホルモンなどの影響によって髪の毛が薄くなるということもありますが、肩こりなども大きな影響を及ぼしているということを知っておいて頂ければと思います。
こちらの記事は以上になりますが、お読みになられた方の参考になれば幸いです。
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