
起床と共に首に激痛を感じる寝違え。
すぐさま医療機関へ足を運べれば良いのですが、診療をしていないような時間帯であったり、仕事や学校を休むわけにはいかなかったりで、そのまま放置していまっているという場合が少なくないと思われます。
また何か対処をしたくても、何をして良いのか分からない…
間違った対処方法を施すと、症状を悪化させてしまう事もございますので、むやみやたらに何かするわけにもいかないですよね。
そこで本記事では、寝違えた際に痛みを治す為に、自分自身で出来る対処方法について解説させて頂きます。
今回は首を右にまわせない…右側に強い痛みを感じる…という症状を例に解説して参りますので、もし左を向く事が出来ないといった症状であるのなら、反対向きに考えて頂ければ大丈夫です。
それでは、解説に移らさせて頂きます。
寝違えを治す為にするアイシングの効果的な位置とは!?
まず寝違いとは筋肉痛の炎症によって痛みを感じています。
炎症とは熱を伴っていますので、この熱を除去してあげる事が痛みの軽減へと繋がっていきます。
ですので、寝違いを起こして首が痛いのであれば、何よりも早くアイシングによって痛みを感じている患部を冷やしてあげる事です。
そしてこの時、右を向けない…右を向くのがツライ…そんな場合は、左側の肩甲骨付近も意識してアイシングしてあげると良いのですね。
首を右に向けるという動きは、その反対側の肩甲骨付近に付着している筋肉が大きく関与しています。
ですので、痛くない側であっても肩甲骨付近をアイシングしてあげる事で改善が早まると考えられているのであります。
寝違えの痛みを治すには動かしたりせず安静に過ごす!!
続いては安静です。
炎症を鎮めるには、先ほど解説したアイシングと安静が非常に重要な役割を担っています。
ですので、首を動かせないからといって、無理矢理に動かそうとする事は逆効果です。
炎症を強めてしまうだけで、痛みが強くなってしまう結果を招いてしまいます。
基本的には自分自身が楽だと感じる体勢や姿勢にて安静に過ごしてもらえれば問題ありません。
理想を言えば出来る限り首への負担は減らしたいので、座っているよりかは横になって寝ている方が良いですね。
座っているのであれば、コルセットを使用するのも方法の一つです。
とにかく可能な限り安静に過ごし、炎症を消失させていく事が、早い改善へと繋がっていきます。
寝違えで首が痛い時はお風呂に入って大丈夫!?
上記で解説しましたアイシングを施し、安静に過ごす事で炎症が消失に向かい、痛みが軽減してきたら、無理のない範囲で少しずつ首を動かしていっても構いません。
難しい部分になってくるのですが、動かさない期間が無駄に長過ぎると、筋肉の動きがぎこちない為に、動かすと変な違和感を感じていまうという事があります。
ですので、痛みの軽減に合わせて、少しずつ首を動かしてあげる事で、スムーズな改善過程を進む事が出来ます。
ちなみに寝違いを起こした際の理想とする入浴の仕方は下記の記事にて解説しておりますので、同時に参考として頂けると嬉しい限りです。
参照記事:寝違えで首や背中が痛いときにお風呂は入っても大丈夫?早く治す為の理想の入浴方法とは??
寝違えの治し方 まとめ
自分自身で出来る寝違いの対処方法について解説させて頂きました。
間違った対処方法や、いずれ治るだろうと放置する事は、痛みを長引かせるだけでなく、より酷い状態へと悪化させてしまう危険性がございます。
ですので、もし寝違いを起こしてしまった際には、適切な対処を施し、いち早く症状を治して欲しいと思います。
寝違いの対処方法について解説させて頂きました本記事は以上となりますが、お読みになららた方の参考になれば幸いです。
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最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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