
足首の関節が硬いという人は意外に少なくないと思います。
関節が硬いと捻挫を始めとした怪我に繋がる可能性が高くなりますので、柔らかいに越したことはございません。
そこで今回の記事では足首の関節を柔らかくするストレッチ方法をご紹介したいと思います。
それでは、どうぞ…
足首の関節はしゃがむ動きで硬さが分かる!!
まず足首の関節の硬さを確認する方法をご紹介させて頂きます。
これはご存知の方も多いと思いますが、しゃがみ込むという動作で確認することができます。
下記の画像のように、つま先を真正面に向けて踵を浮かせることなく、お尻を落としていきます。
足首が柔らかいと画像のようにしゃがみ込むことができますが、関節が硬いと最後までしゃがみ込むことが出来ずに尻餅をついてしまいます。
完全な余談ですが…綺麗にしゃがみ込むことができる足首の柔らかい人は、スキーやスノーボードの上達が早いと言われているらしいです。
私自身スキーやスノーボードに全く興味が湧かないのは、足首の硬さを認識しているからだったりするのかも知れませんね(笑)
足首の関節を柔らかくする簡単なストレッチ方法とは…!?
そんな足首の関節を柔らかくする方法ですが様々なやり方が紹介されています。
一部ご紹介させて頂くと…
・足の甲からすねにかけて伸ばしながらおこなうストレッチ
・片膝を立てて座り込み、立てた膝を抱え込みながら体重をかけていくふくらはぎを絡めたストレッチ
・足の指をグーパーさせる運動
・床に置いたタオルを足の指だけで引き寄せるトレーニング
といった内容のものでございます。
勿論、各方法とも硬い足首の関節を柔らかくする効果のあるストレッチ・運動となります。
ただ私は、もっと気軽に簡単にできるストレッチ方法をお勧めしています。
それは…お風呂の中でおこなう足首の運動です。
毎日の入浴タイム、湯船に浸かっている際に足首を動かすという内容のものでございます。
特に決まった取り組み方などはなく、水圧を利用して足首をグルグルと動かすだけの方法です。
手を使って動かしても良いですし、足首だけの運動でもOK。
この水圧を利用するというところに意味があるのでございますね。
上記で紹介したストレッチ方法に比べて、1回単位で考える効果は劣る内容ではあるものの、入浴という日常生活の中に取り入れることによって面倒さが省かれ、継続しておこなうことができるのです。
足首の限らず身体を柔らかくするストレッチは、継続することが重要になってきます。
そういったことから途中で止めてしまうというのが最も勿体ないことですので、気軽さを優先するのも大事なことなのですね。
当然、効果の高いストレッチ方法を継続できるのであれば、それに越したことはありません(笑)
足首が固いと腰痛になるってホントなの…!?
足首の関節が硬いと言うまでもなく捻挫をする危険性が高まります。
捻挫も当然ながら嫌な怪我ですが、それ以上に厄介になってくるのが転倒に繋がってしまうということですね。
転倒してしまうと顔や腕といった箇所に、擦り傷から骨折に至るまで怪我の範囲が物凄く広がってしまいます。
また、細かい部分にまで話を進めると…足首の関節が硬くクッション性が欠けていると、その衝撃が腰にまで及ぶ為、腰痛との関わりも出てきてしまいます。
さすがに足首が硬いから腰痛になるとまではいきませんが、腰の痛みを助長する要因にはなると考えられるわけですね。
ただ実際には、足首の硬さと腰痛の関係は限りなく低いものの、理論上では様々な関連があるということなのです。
とにかく足首の関節は柔らかいに越したことはございません(笑)
足首が硬いと自覚している方は、上記で紹介させて頂いた無理なく続けることができるストレッチ方法で、着実に足首の関節を柔らかくして頂ければと思います。
足首のストレッチに関する本記事は以上となりますが、お読みになられた方の参考になるものでしたら幸いです。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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