
前回の第3回「整骨院あるある」では、
頭の下がる有難い患者様に関してお話させて頂きました。
整骨院の売り上げが格段に伸びる!!頭が下がるありがたい患者様とは…!?
元日ではありますが、
せっかくなのでお金続きの話題にします(笑)
今回はズバリ…
柔道整復師のお給料に関してでございます。
ご興味のある方が多いと願いながら、ご説明に入らさせて頂きます。
それでは第4回目の「整骨院あるある」をどうぞ…
自営業や個人事業主としての整骨院経営はハラハラドキドキ!?
まずは私のような自営業または個人事業主という形で、
整骨院や接骨院を経営している場合に関してです。
これは単純に売り上げから経費を差し引いた金額が収入という形になります。
金額の大きな経費として挙げられるのが…
・店舗家賃
・治療機器のリース料
・人件費
といったところでございます。
治療機器はどうしても高額なものばかりですので、
資金に余裕がないとリースという形で契約します。
また開業資金も金融機関からの借り入れをおこなった場合は、
毎月の返済金額も経費に加えられることになります。
(厳密に返済金に関して経費として計上できるのは利息分の金額のみです)
残りは水道光熱費や事務用品に消耗品といった諸々の金額が、
店舗を経営していく為に必要な経費となります。
自分自身で整骨院を経営する場合は当然ですが、
患者様に来院して頂かなくては収入を得ることができません。
やりがいがあると言えば聞こえは良いですが、
10万円や20万円といった金額の浮き沈みが平気でありますので、
毎月毎月がハラハラドキドキでございます(笑)
雇われ柔道整復師の給料形態は会社員と同じ!?
続いては整骨院や接骨院に常勤している柔道整復師に関してです。
基本的には固定の月給制ですね。
固定の月給に歩合が加算される場合もありますが、
やはり歩合がつけ加えられるのは店舗を任されるような方です。
初任給は20万~25万円といったところでしょうか…
この常勤として働く柔道整復師ですが、
どういった店舗で働くかによって福利厚生が大きく違ってきます。
例えば私のような自営業という形をとっている整骨院で働く場合は、
福利厚生に関してはほぼ皆無といった形になります。
しかし企業や会社として整骨院を経営している店舗で働く場合は、
福利厚生が手厚くなっている場合が多いですね。
自分自身の治療技術が向上されステップアップできる店舗で、
働きたいと考えるのが自然な流れではありますが、
お給料が良く福利厚生が手厚い整骨院で働きたいと思ってしまうのも、
現実問題として仕方のない部分だったりします。
歩合制の管理柔道整復師はやっぱりやる気満々!?
最後に自営業や個人事業主という形ではなく、
オーナーや経営者に店舗を任されている柔道整復師です。
いわゆる管理柔道整復師と呼ばれる方々ですね。
このような方々は治療に対する知識や経験はもちろん、
ある程度の店舗運営を任されているので、
お給料に関してもそれなりの金額を頂戴しています。
大体ですが月給30万または35万円~といったところで、
月の売り上げのパーセンテージを歩合で頂くと形態が、
最も多い形ではないでしょうか…
実力主義の世界ですので年齢が若くても、
管理柔道整復師として働いている方もいらっしゃいます。
患者様のお役に立てるという部分のやりがいがあると同時に、
お給料に関しても管理柔道整復師はやったらやっただけですので、
モチベーションもなかなかのものなんだろうと思います(笑)
以上で柔道整復師のお給料に関するお話を終了させて頂きますが、
楽しんで頂けましたら幸いでございます(笑)
最後に…
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