先日下記の記事にて腰痛ベルト改め、
腰のサポーターに関しての解説をさせて頂きました。
腰痛ベルトの口コミや紹介に感じる悪意!?確信犯は絶対に許さない!!
せっかくなのでこの流れまま腰のサポーター関連で、
妊婦さんの骨盤ベルトに関して解説させて頂きます。
それでは、どうぞ…
妊婦さんが興味を持つ骨盤ベルトが多数発売!?
妊婦さんにお勧めしているサポーター及び、
コルセットもたくさんありますね。
・産前産後ケアの骨盤矯正ベルト
・レディース骨盤ベルト
・マタニティーサポーター
・ダイエット腹巻
などなど様々な名称をつけられた商品たちが発売されています。
それぞれの名前から目的や役割はイメージできると思います。
女性や妊婦さんにとっては興味を持ってしまうような、
効果が期待できるサポーターやコルセットばかりではないでしょうか…
金額も1000円台~8000円程度と幅広く、
高額なものになると20000円以上の商品もあります。
ダイエットという部分に関しては今回スルーしますが、
産前産後の骨盤が不安定な時期にはやはり、
骨盤ベルトなどに頼りたくなるものですよね。
産前にコルセットやサポーターを使用する際の注意点とは??
まず産前に関して解説させて頂きます。
お腹の中の赤ちゃんが日に日に大きくなり、
重たくなってくると当然のように腰に負担がかかります。
この場合の骨盤ベルトは有効だと私は思っております。
骨盤ベルトと言うよりはサポーターという言葉の方が正しいですかね。
骨盤ベルトになると安定感を求める設計が多いので、
どうしても締め付けがきつくなります。
産前にこの締め付け感を求めることを、
私はあまり好ましく考えていないので、
マジックテープなどで固定するような、
優しめのサポーターやコルセットをお勧めしています。
締め付け感が強くなくても、
サポーターやコルセットの特性を生かし装着すれば、
完全に腰にかかる負担がなくならなくても、
かなり楽に身体を動かすことができるはずです。
ただこの場合もやはり四六時中サポーターや、
コルセットに頼るのは絶対NGです。
掃除や料理といった家事をする際などにのみ、
使用するのが理想的な使い方と言えるでしょう。
産後の肥立ちは自然の流れに身を任せるべし!!
続いては産後に関しての解説になります。
私は産後に骨盤ベルトやサポーター及びコルセットの使用をお勧めしてません。
出産後というのは赤ちゃんを産んだ影響で、
骨盤の関節が柔らかい状態になっています。
この時期に骨盤ベルトなどで締め付けるのは、
その時は楽かも知れませんが長い目で考えてよろしくないと思っています。
筋肉に対してもサポーターやコルセットによるテンションが、
良い影響になるとは考えづらいですね。
産後の肥立ちという言葉があるように、
子供を出産された後は出来る限り身体を休めることに専念し、
焦ることなく体力の回復を待ちましょう。
余談ですが出産後というのは関節が柔らかい状態ですので、
骨盤矯正などの治療は1回に対する施術の効果が大きくなります。
ですので基本的なペースよりも数段早く進めることができます。
しかしその反面…
間違った矯正治療に対してもダメージが大きくなります。
骨盤矯正などの施術をする際はお勧めのタイミングですが、
治療を施してもらうのは信頼できる先生にお願いするのが良いですね。
最後に…
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