
整骨院を開業して間もなく丸7年。
もうすぐ8年目を迎えようとしています。
私は開業当初より診療形態を完全予約制とし固定した休診日を設けていません。
そんな珍しいとも言えるであろう診療形態のデメリットは結果的に患者様への信頼に繋がるという出来事がありました。
完全予約制のデメリットは結果的に患者様からの信頼を得れる!!
週末の日曜日。
夕方前から個人的な予定があったという事あり、前日の土曜日に予約を集約しこの日はオフ。
しかし朝からギックリ腰を起こしたという患者様より連絡があり昼頃で予約を頂き治療する事に。
この時点で私のオフが消滅。
これは休診日を設けず完全予約制にしているデメリットであります。
休みが無くなるという。
ただ患者様からすると早朝に起こったギックリ腰というアクシデント。
急を要する状況に対応できるというのは間違いなく助かると思ってくれているはずです。
結果的にこちら側のデメリットは患者様への信頼に繋がるのであります。
表裏一体のメリットとデメリットへの対応策とは!?

ただ休診日を設けないという部分は省き、上記のような状況の逆パターンは素直にデメリットであります。
予約が連続して入っている時に急な症状が発生し連絡を頂く。
これは予約をお断りするという事になるので完全にデメリットと言えます。
完全予約制という形態なので仕方ない部分ですが、頂ける予約をお断りするのは何とも心苦しい限り。
ですので私はこういった状況になるのを出来る限り防ぐ為にしている事があります。
それは…
【予約時間の変更をお願いしても大丈夫なよう各患者様の生活リズムの把握】
です。
もうすこし詳細に申し上げますと…
・予約した日は仕事が休みなのか?
・何かしらの予定があり、その予定は治療前なのか治療後なのか?
など。
予約を頂く際の何気ない会話で知り得る事は情報として収集しておきます。
そうする事でもしもの場合には予約の変更をお願いして、急を要する患者様の治療時間を確保します。
可能な限り患者様に来院して頂く事は、やはり整骨院を経営していく上で必要不可欠であります。
そんな訳で今回の記事はこの位で。