赤ちゃんをあやす方法の一つとしてオーソドックスであり、親しみを持たれているであろう遊び『高い高い』
この赤ちゃんに対する高い高いですが…
・生後3ヶ月頃を過ぎて首がすわってきたら大丈夫だろうか?
・いつ頃から高い高いをしても大丈夫なのか?
というように高い高いで遊び始めるタイミングを知りたいという方がいらっしゃいます。
そこで本記事では赤ちゃんに対する高い高い遊びについて解説させて頂きます。
小さなお子様がいらっしゃる方には是非とも一読しておいて欲しい情報です。
それでは、どうぞ…
いつからであっても赤ちゃんを高い高いするのがダメな理由とは!?
結論から申し上げますと高い高いの方法(やり方)にもよりますが、一般的な高い高いは赤ちゃんが生後何ヶ月になろうが控えるべきでございます。
理由は高い高いをした際に生じるフワッとした浮力が赤ちゃんの首、詳細には頚椎に悪影響を与えてしまうからです。
頚椎とは前弯している状態を正常とされていますが、フワッとした浮力は自動車の追突事故によるむち打ちと同様な衝撃があり、高い高いを繰り返しおこなっていると頚椎の前弯が損なわれてしまいます。
いわゆるストレートネックと呼ばれる状態です。
ストレートネックは首痛や肩こりなどの原因となり、酷くなると頭痛や痺れといった症状を引き起こします。
赤ちゃんの頃に高い高いを繰り返すと上記のような症状を起こす原因であるストレートネックを作り出しているといっても過言ではないわけです。
以上のような理由から高い高いは生後何ヶ月であろうと控えるべきなのであります。
赤ちゃんへの高い高いは視界を変えてあげるだけで十分に喜ぶもの!?
ただ頚椎に衝撃を与えない安全な高い高いもございます。
先程も申し上げましたが、高い高いを控えて欲しい理由はフワッと浮力が頚椎に悪影響を与えるからです。
要はこのフワッとした浮力を起こさせずに、高い高いをしてあげれば問題ないという事であります。
・赤ちゃんを持ち上げたり降ろしたりする際に勢いをつけない
・少しでもあっても手を離したり投げたりという事をしない
上記2点に注意した中での高い高いでしたら、大きな問題にはならないと考えられます。
少しばかりダイナミックさにかける高い高いかも知れませんが赤ちゃんの身体を考えれば当然の事ですし、少なからず視界が変わるだけでも赤ちゃんは十分に喜ぶはずです。
是非とも赤ちゃんの身体に悪影響を与えてしまう高い高いは控えた頂きたいと思います。
赤ちゃんだけでなく子供への高い高いも注意が必要!?
また下記の参照記事では同じような解説が大半を占めますが、子供の高い高いについて説明しております。
【参照記事】:高い高い遊びが子供の将来の健康を脅かしてしまう理由とは!?⇒
一部のネット情報などでは首がすわれば高い高いしても大丈夫であるなどといった記事もございますが、高い高いが及ぼす影響についてキッチリと理解しているのであれば、むやみやたらに高い高い遊びを勧めるなんて事はございません。
赤ちゃんだけでなく小さなお子様がいらっしゃる親御様には是非とも高い高い遊びを危険性を知ってもらい、その上で身体に悪影響を及ぼさない範疇で高い高い遊びをしてもらいたいと思います。
赤ちゃんの高い高いについて解説させて頂きました本記事は以上となりますが、ご覧頂けた方の参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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