マッサージの後に起こる揉み返しですが、想像以上の激痛に襲われる事がございます。
そして実際に激痛に襲われてしまうと、どのような対処方法をとれば良いのか分からず、慌ててしまうと思われます。
そこで本記事では、揉み返しによる激痛を抑える方法について解説させて頂きます。
揉み返しによる激痛に襲われた際、対処方法に困っている方の為になるよう解説させて頂きますので、同症状に悩まれているのであれば一読してもらえれば幸いです。
それでは、どうぞ…
治らない揉み返しによる激痛を抑える方法で効果的なものとは!!
揉み返しによる激痛を抑える方法として、真っ先にしておきたいのは、アイシングにて激痛を感じている患部を冷やす事です。
揉み返しによる激痛は筋肉を構成している細かな繊維(筋繊維)が、断裂してしまっている為の炎症によるものと考えられます。
ですので炎症を抑える事によって激痛が軽減するはずですから、アイシングが手っ取り早い効果的な方法となるのですね。
氷や保冷剤を使い患部を冷やしておけば、炎症は徐々に消失していきます。
間違っても逆効果と考えられる入浴などで温めたりせず、しっかりと激痛を感じている患部を冷やしましょう。
的確にアイシングを施せば炎症の消失に伴い、激痛も改善するはずです。
とにかく揉み返しによる激痛には、「アイシングで冷やす」という対処方法が効果的であると知っておいて頂ければと思います。
揉み返しの激痛が治らない時は痛み止めの薬を飲んでも大丈夫!?
揉み返しに限らず激痛を感じる際には、痛み止めの薬を飲もうかな…と検討される方がいると思います。
ロキソニンが多いでしょうか…
個人的にはアイシングを施しても、全く激痛が軽減しないのであれば、一時的な対処方法として痛み止めの薬を飲むのはアリだと思います。
ただし根本の改善にはなりませんし、少なからず副作用の危険性もございます。
ですので痛み止めの薬を飲むのであれば、ここぞという時に留めておくと共に、出来る限り飲む回数を少なくするという事を念頭に置いて、服用して頂けたらと思います。
繰り返しになりますが、根本的な解決にはなりませんので、絶対に痛み止めの薬だけで、治そうとしたりはしないで下さいませ。
揉み返しによる激痛が治らないで長引く時の治療方法とは!?
最後に揉み返しによる激痛が長引いている場合の対処方法について解説させて頂きます。
実際には同じような激痛がずっと続いているのは珍しく、多くは激痛とまでは言えないけれど、痛みがなかなか治らないという状況だと思います。
こういった長引く揉み返しによる痛みは、筋繊維の断裂時に発生した炎症を放置しておいたが為に残ってしまった、筋肉の拘縮によるものだと考えられます。
ですので、揉み返しによる痛みが長引いている場合には、アイシングよりも筋肉の拘縮を改善させる事で、痛みが軽減するはずなのです。
そんな筋肉の拘縮を改善させる方法ですが、自分自身で取り組める体操やストレッチにて治るのであれば、それに越した事はございませんが、やはり痛みという症状が出ているわけですから、少なからず治療という処置が必要になってくると私は考えます。
筋肉の拘縮を改善させる治療で効果的なものの一つが、電気治療や超音波治療といった物理的療法です。
整形外科などの病院や整骨院(接骨院)といった施術所の多くは、物理的アプローチを施せる医療機器を導入しているはずですから、身近な方々の紹介やクチコミを参考に上記のような医療機関を受診してもらえればと思います。
揉み返しによる痛みは放置すれば放置する程、痛みが強くなる可能性があるだけでなく、治りにくくなるという危険性もありますので、是非とも早く適切な治療を受けて、お身体の状態を整えてあげて下さいませ。
揉み返しによる激痛を抑える方法 後書き
揉み返しによる激痛を抑える方法に関して解説させて頂きました本記事は以上となります。
こちらの記事内容がお読みになられた方の参考になれば幸いでございます。
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