多くの方が一度位は経験したことがあると思われる頭痛。
少し休んだり一晩眠れば落ち着いていると良いのですが、なかなかそうはいかず頭痛が数日続いてしまう事の方が多くないでしょうか…
そこで本記事では、数日続く頭痛に関しての解説をさせて頂きます。
同じような頭痛に悩まされている方にとっては、為になる情報だと思いますので、是非とも一読して頂ければ幸いです。
それでは、どうぞ…
3日も続いて治らない頭痛を抑える方法とは!?
まずは頭痛に対して自分自身で取り組める対処方法について解説させて頂きます。
基本的に頭痛という症状が出ている場合は、神経や筋肉が興奮状態および炎症状態にあると考えられます。
この興奮状態や炎症状態を鎮めるには、アイシング(冷やす)が最も効果的であると私は思っております。
頭痛の程度が物凄く酷いのであれば、極端に冷やす事は控えた方が賢明ですが、氷や保冷剤を使用して気持ち良いと感じる程度の心地良い刺激を与えてあげるのです。
頭痛を感じる部分でも良いですし、首や肩といった部位でも効果を期待する事ができるはずです。
ただアイシングによる方法は頭痛の原因を根本から治しているわけではないと考えられますので、興奮状態や炎症状態が元のように戻ってしまうと再び頭痛を感じてしまう可能性が高いです。
一時的な対処にはなってしまいますが、頭痛の程度を一先ず抑える為には、効果的な方法だと思いますので、是非とも知っておいて頂ければと思います。
ちなみに炎症状態において冷やすのではなく温めてしまうと、炎症反応を助長してしまい頭痛を強めてしまう危険性があるので、温める事に関して私はお勧めしておりません。
入浴に関しても無駄に長湯したりするのではなく、シャワーのみで簡単に済ませた方が良いと思います。
頭痛が3日も続くなら何科の病院を受診すれば良いの!?
続いては病院の受診に関してです。
何科の病院を受診するのが良いのか…という部分が真っ先に出てくる疑問だと思いますが、私は病院を受診するのであれば、脳神経外科が良いと考えています。
やはり様々な検査ができる事に加え、専門性が高いでしょうから、頭痛にて病院を受診するのであれば、脳神経外科が良いと思います。
ただご存知の方も多いと思いますが、頭痛と一口に言いましても、様々な種類の頭痛がございます。
そんな中、整骨院という仕事にて多くの患者様と関わってきた経験からですが、日常で起きる頭痛は筋緊張性頭痛である事が非常に多いです。
もし今感じている頭痛が筋緊張性によるものであるならば、治す為には筋肉の拘縮を改善させる必要があります。
筋緊張性頭痛の場合は病院を受診して検査をしても、大きな異常は発見されない可能性が高いはずですので、痛み止めの薬や湿布を処方されるだけになってしまうと思います。
これらも先程のアイシングと同じで根本の解決策とは言えません。
当然ながら検査をする事に越したことはございませんが、上記のような事も多くあるという事実を知っておいて頂ければと思います。
3日以上も続いている頭痛の治し方とは!?
最後に筋緊張性頭痛の効果的な治し方について解説させて頂きます。
筋緊張性頭痛とは首や肩・背中の筋肉が拘縮してしまう事により、頭蓋骨を覆っている筋膜を引っ張ってしまう事によって起こる頭痛です。
ですので先程も申し上げましたが、筋肉の拘縮を改善させなければ頭痛を治す事は難しいと考えられます。
ただ頭痛という症状が出てしまうまでに筋肉が拘縮しているのですから、自分自身で取り組める体操やストレッチにて頭痛を軽減させるのは厳しいと私は思います。
やはり然るべき治療にて拘縮具合を改善させなければ、頭痛の軽減は期待できません。
筋肉の拘縮を改善させる効果的な治療方法は、整骨院や接骨院による電気治療や超音波治療などの物理的療法、鍼灸院による針治療、有資格者によるマッサージであると私は考えています。
このような治療方法にて筋肉の拘縮を的確に改善させれば、筋緊張性頭痛は消失に向かうはずです。
ただ現在では上記のような施術所は無数に存在する為、知識や治療技術には大きな差が生じていると言われています。
優良と呼ばれる施術所を選択するには、身近な人の紹介や口コミなどといった情報が大事になってきますので、施術所選びには是非ともそういった部分を参考にして欲しいと思います。
数日経っても治らない頭痛への対処方法 後書き
数日続く頭痛に関して解説させて頂きました本記事は以上となります。
こちらの記事内容がお読みになられた方の参考になれば幸いでございます。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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