首がガチガチに凝っている為に、ズキズキと痛みを感じる頭痛。
いわゆる筋緊張性頭痛と呼ばれるものですね。
筋緊張性頭痛に限らずですが、頭痛はホントに厄介なヤツで、仕事や勉強など目の前にある作業に対してのやる気を、とにかく削ぎ落としてくれる症状であります。
原因は様々ありますので、その部分ついての解説を始めると長くなりますし、本記事で伝えたい事とは異なってくるので、割愛させて頂きますが、一刻も早く症状を落ち着かせたい…それが頭痛の症状でございます。
そこで本記事では、こういった頭痛の症状を一旦落ち着かせる応急処置的な方法について解説させて頂きます。
根本的に頭痛を治すという事とは異なりますが、それなりに効果の期待出来る方法ですので、いざという時は参考にして頂ければと思います。
首が凝って出る頭痛を治すには身体を休める事が大事!?
頭痛の症状を落ち着かせる方法…まずは非常に単純な事ではあるのですが、睡眠(仮眠)と水分補給です。
首や肩などを動かさなくても頭痛を感じる事は多いに考えられる事なのですが、最も強く頭痛を感じるのは、下を向いたり右や左に首を動かした時である事が多かったりします。
ですので純粋に休息をとって身体を休める事で状態を落ち着かせる事が効果的だったりするのですね。
水分補給も同じ様な考え方でして、頭痛を感じ身体が興奮してしまっている時は、熱っぽいような状態になってしまっています。
そういった状態を改善してくれる一つの方法が水分補給なのです。
暑い夏の時期に熱中症を予防するのと同じであります。
ちょっとした仮眠をとる事でスッキリするという人もいれば、熱感を強く感じている人にとっては水分補給が想像以上の効果を発揮してくれる事もございます。
結果的にはどちらも疲れてしまった身体を休める事で、頭痛の症状が軽減してくるという事なので、日頃から仕事などが忙しい為に頭痛を感じてしまって方は、取り組む価値が十分にあると思います。
首の筋肉を指圧すると頭痛を落ち着かせる効果がある!?
続いての方法は指圧です。
首が凝っている為に感じる頭痛は筋緊張性頭痛ですので、首の筋肉のどこかに硬結と呼ばれる凝り固まった部分があるはずです。
この部分に心地良い指圧を加える事で、筋肉の緊張をいくらか緩め、頭痛を軽減させる効果が期待できます。
ピンポイントで硬結を指圧できると、後頭部やこめかみ部分に響くような刺激が感じられると思います。
自分自身で指圧するのは難しいと思われるかも知れませんが、物足りないな…と感じるような圧でも、筋肉の拘縮は多少なりとも改善されますので、それなりの効果は期待できます。
ちなみにボールペンなどを使用して、グリグリと刺激を与えるのは、逆効果となりますので、決してしないようにして下さい。
頭痛を鎮める痛み止めの薬は最終手段にとっておく!?
最後は砦のような存在…痛み止めの薬ですね。
私としては決してお勧めできる方法ではありませんが、痛みを一時的に感じなくする…という意味では、抜群の効果を発揮してくれる痛み止めの薬でございます。
市販で売っている有名どころとしては、ロキソニンあたりでしょうか…
ホントにどうしようもない、ここぞという時に単発で使用するなら構わないとしても、頻繁に継続して痛み止めの薬を飲む事は、絶対に避けて頂きたいと思います。
痛み止めの薬は頭痛を治しているのではなく、身体に痛みを感じなくさせているだけですし、副作用の危険性もございます。
お飲みになられる時は、最終手段としてお考え下さいませ。
筋緊張性頭痛を楽にする方法 まとめ
以上が首が凝っている為にズキズキと感じてしまう、頭痛を楽にする方法の紹介でございました。
根本的に頭痛を治す為には、何からの治療が必要となってきますが、その時の痛みを落ち着かせるというのであれば、方法は様々ございます。
上記のような方法を参考してして頂き、頭痛で困ったり悩んだりするという事から、少しでも解放されてもらえたら嬉しい限りでございます。
本記事は以上となりますが、お読みになられた方の参考になれば幸いです。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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