ぎっくり腰の後遺症…今回の本記事では、この「ぎっくり腰の後遺症」について解説させて頂きます。
繰り返しぎっくり腰を起こしてしまうという方や、ぎっくり腰を起こしてから足が痛かったりだるく感じたりする方など、参考にして頂ければと思います。
それでは、どうぞ…
ぎっくり腰の後遺症 ホントはないってどういうこと!?
まず始めに「ぎっくり腰の後遺症」というフレーズ…私は、ちょっと可笑しな言葉だなと思っています。
後遺症っていうのは、極端な言い方をすれば、一生付き合っていかなくてはならないもの…ですよね??
一般的にぎっくり腰の後遺症とされているのは、
・繰り返して起こるぎっくり腰
・足の痛さやだるさ
・慢性的な腰痛
などでありますが、これらの状態や症状は、適切な治療を施せば基本的に治るものでございます。
ですので、後遺症と言ってしまうのは可笑しいと私は思うのであります。
ぎっくり腰を起こした後に出てきた症状だから後遺症…こういった安易な考えは、するべきではないのでしょうか!?
ぎっくり腰の後遺症とされる足の痛みやだるさは治らないの!?
上記の解説を前提にして、ぎっくり腰の後に起こる足の痛さやだるさについて解説させて頂きます。
これは下記参照記事でも解説しているのですが、ぎっくり腰を起こして間もない段階と、時間が経過した段階では、身体の状態が異なります。
参照記事①:ぎっくり腰が一週間も治らない原因は?ぎっくり腰ではない腰痛の疑いがあるってなに!?
参照記事②:一ヶ月も治らないぎっくり腰による痛みの原因とは?治すには「どこで」「どんな」治療が必要??
ぎっくり腰を起こして間もない段階は、主に関節または筋肉の炎症によって痛みを感じています。
しかし、この炎症を治さずに放置しておくと、時間の経過と共に炎症は鎮まるものの、強い筋肉の拘縮が残ってしまいます。
ぎっくり腰がなかなか治らないのは、この筋肉の拘縮がある為であり、ぎっくり腰の後遺症とされている足の痛さやだるさも、結局のところはこの筋肉の拘縮による症状であることがほとんどです。
ですので、ぎっくり腰の後に起こる足の痛さやだるさは、正確な身体の状態を把握し、適切な処置を施せば、治る可能性の高いものであります。
是非とも、後遺症という一言では片づけないで欲しいと思います。
繰り返して起こるぎっくり腰も後遺症はいえない!?
加えて、先程も申し上げましたが、繰り返して起こるぎっくり腰に関しても、私は後遺症と言えるものではないと思っています。
なかなか治らないぎっくり腰に関しては下記の参照記事で解説していますので、参考にして頂けたら幸いです。
参照記事:ぎっくり腰が治らないのはどうして?痛みの引かない原因を様々な角度から解説します!!
ぎっくり腰の後遺症に関して、私なりの意見を述べさせて頂きましたが、これまでの内容がお読みになられた方の参考になれば嬉しい限りです。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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