ぺたんこ座り…「お姉さん座り」や「あひる座り」など様々な言い方がありますが、この座り方は絶対に癖にしてはいけない座り方です。
そこで本記事では何故、ぺたんこ座りがダメなのかという解説をしていますので、是非とも一読して頂けたらと思います。
それでは、どうぞ…
ぺたんこ座りは骨盤を歪ませる原因となり腰痛を引き起こす…!?
結論から申し上げますと…ぺたんこ座りを続けると骨盤の歪みを招き、身体を支える為の重要な関節である、仙腸関節の脆弱化を招いてしまいます。
骨盤が歪み仙腸関節が弱く不安定になると、ぎっくり腰を起こしやすくなったり、左右のバランスが崩れることで慢性的な腰痛を引き起こす要因となります。
骨盤の歪みと仙腸関節の弱さは、ありとあらゆる腰痛を引き起こすキッカケとなってしまうのですね。
ぺたんこ座りが癖になり、日頃から頻繁にしていると、その先に待っているのは腰痛だけで、何一つ良いことがございません。
見た目的には可愛らしく思えるかも知れませんが、そんなことを言っている場合ではないのですね(笑)
骨盤の歪みはO脚の原因にもなってしまう…!?
また骨盤の歪みは腰痛だけでなく、O脚の原因にもなります。
O脚だからO脚を治したい…そう思っている段階で骨盤は既に、それなりに歪んでいる状態である可能性が非常に高いのです。
骨盤の歪みは治らないものではないですが、やはりそれなりの時間はどうしても必要としますし、正確に治してくれる施術所も少ないというのが現実であります。
長い期間に渡ってぺたんこ座りをしてしまった代償というのは、本当に大きなものがあるのですね。
ぺたんこ座りは子供の頃からの癖…早い段階から意識付けを!!
ちなみに…ぺたんこ座りによって骨盤が歪んだり仙腸関節が弱くなったりするのには、それなりの期間を要します。
ですので、ぺたんこ座りをする癖があるのであれば今すぐに止めるべきですが、それとは別に小さい頃からぺたんこ座りをしないという意識付けが非常に大事になってくると私は考えています。
ぺたんこ座りを覚えるのは、おおよそ幼少期から小学生のころでしょうか…??
この時分から癖になった結果、ジワジワと骨盤や仙腸関節に悪影響が及び、二十歳前後でO脚が気になり、その後腰の痛みにも悩まされるようになる…という流れになるのですね。
小さい頃から出来る限り椅子に座る習慣であったり、地面に座るのであれば胡坐(あぐら)や足を伸ばした長座という、骨盤などに悪影響を及ぼさない座り方を癖づける必要があります。
とにかく、ぺたんこ座りは何一つ良いことがない最悪な座り方であります。
その事だけは是非とも知っておいて頂けたらと思います。
ぺたんこ座りについて解説させて頂きました本記事は以上となりますが、お読みになられた方の参考になれば幸いです。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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