頭痛を感じると同時に目の奥が痛むというダブルで感じる症状があります。
この頭痛と共に目の奥がズキズキやジンジン痛むという状態と治し方について解説させて頂きます。
それでは、どうぞ…
目の奥の痛みは筋緊張性頭痛と神経が興奮した過敏反応…!?
目の奥の痛みが伴う頭痛に関しては下記の記事でも解説させて頂きました「筋緊張性頭痛」とよばれるものである可能性が高いです。
参照記事:後頭部に頭痛を感じる!?頭の後ろが痛む頭痛の原因や治し方を分かりやすく解説しました!!
また目の奥の痛みですので目の疲れが溜まっているということも容易に考えられます。
参照記事:おでこや頭の前が頭痛!?前頭部の痛みはどうして起こるのか…○○の疲れが関係している!?
結局のところは首や肩・背中の筋肉が拘縮していることに加え、目の疲れがピークに達しているということになります。
ただ目の奥が強く痛むという状態は筋肉の拘縮や目の疲れだけではなく、それに伴う神経の過敏状態が強く出ていると推測できます。
目の周りに存在している神経達が筋拘縮などの疲労により興奮状態となっている為、目の奥がズキズキまたはジンジンする強い痛みを感じるのであります。
目の奥が痛む頭痛は温めることで血流改善とリラックス効果を…!?
筋緊張性である頭痛に関しては筋肉の拘縮を改善することで頭の痛みが軽減するはずです。
筋拘縮が改善し頭痛が軽減してくれば目の奥の痛みも出なくなるのですが、やはり待っているだけではなく何かしらの対応をした方が当然良いに決まっています。
そんな時にお勧めとなるのが「目を温めること」です。
・入浴中に温かいお湯を湿らせたタオルで目を覆う
・ホットアイマスクなどを使用する
などの方法で目を温めることにより血流の循環を良くしたり、気持ち良いというリラックス効果で興奮している神経の状態を落ち着かせたりすることができます。
こういった身体に対する日々のメンテナンスが疲労の蓄積を少なくしてくると同時に、頭痛や目の奥の痛みを引き起こさない身体の状態にしてくれるのですね。
頭痛や目の奥の痛みは薬などの痛み止めではダメ…!?
目の奥の痛みを伴う頭痛の状態や治し方について解説させて頂きました。
頭痛も当然ながら厄介な症状ですが、同時に目の痛みを感じているという状態は、身体にかかっている疲労やストレスは相当なものであると推測できます。
同時に今現在の身体の状態が悪いからこそ、頭痛と目の奥の痛みという症状が強く出ているわけであります。
痛み止めの薬などは、その場しのぎとなる一時的な対処法にしか過ぎません。
頻繁に繰り返し頭痛や目の奥の痛みに悩まされないようにするには、お身体の状態を良くすることが必要不可欠です。
是非とも無理して我慢する事無く、ご自身のお身体のことを想いやって頂ければ嬉しく思います。
こちらの記事は以上になりますが、お読みになられた方の参考になれば幸いです。
最後に…
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