腰・骨盤

腰を前屈させると痛い理由 前かがみでの腰痛がぎっくり腰を招いてしまう原因に??

腰を前屈または前傾させた前かがみの姿勢で感じる腰の痛みに関して…

・考えられる2つの原因
・効果的な治療方法

という項目に分けて解説させて頂きました。

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腰を前屈させたら痛む原因は腸腰筋の拘縮…!?

腰を前屈または前傾させると感じる腰痛の原因は大きく分けて2つあると考えられます。

まず一つ目は腸腰筋の拘縮です。

腸腰筋とはお腹の深い位置から太ももの内側に付着している筋肉で、股関節を屈曲させる役割を持っています。

ですので腰を前屈させている姿勢は腸腰筋に負荷がかかっていることになります。

ただ、ここで一つ不思議な疑問が浮かび上がってきます。

お腹側にある腸腰筋が拘縮していることで、なぜ背中側の腰が痛むのか…ということですね。

これに関しては様々な理由があるのですが、最も大きなところは腸腰筋が拘縮してしまうことで前後のバランスが崩れ、腰に悪影響を与えてしまうということであります。

腸腰筋は強力なパワーを持っている筋肉ですので、拘縮状態にあっても直接的な痛みをあまり感じません。

ですので結果的に同様の負担がかかっている腰に痛みを感じてしまうのですね。

これが前屈または前傾で腰に痛みを感じる一つ目の原因となります。

前かがみでの腰痛はぎっくり腰の原因にもなる…!?

前屈または前傾することで腰に痛みを感じる二つ目の原因ですが、これは仙腸関節の炎症であると考えられます。

前屈または前傾の姿勢は中腰です。

中腰とは仙腸関節へ大きな負担をかけている体勢となるのですね。

仙腸関節が不安定または炎症が起きている為に、負担がかかると痛みを感じるということであります。

この仙腸関節の不安定さや一つ目の原因であろう腸腰筋の拘縮の多くは、慢性的なものによって起こります。

蓄積された疲労が関節や筋肉の状態を悪くしてしまっているのですね。

そして、このように筋肉や関節の状態が悪いというのは単純な腰痛だけに留まらず、何らかのキッカケでぎっくり腰を発症させる大きな要因となってしまいます。

ぎっくり腰を引き起こす状態は既に整ってしまっているということになるのですね。

私の経験上による話ですが、前屈または前傾による腰の痛みは、6:4程度で仙腸関節の炎症によるものの方が多く見受けられます。

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ただ仙腸関節の状態が悪いと少なからず腸腰筋も収縮状態にあったりと、やはり相互に関係している間柄なのです。

当然、逆のパターンも然りですね。

ですので前屈または前傾による腰の痛みを治す為には、両方からのアプローチが理想になってくるのであります。

前屈や前かがみでの腰痛を治す効果的な治療方法とは…!?

腸腰筋に関してはストレッチをすることで、ある程度の拘縮を改善させることが期待できます。

ただ仙腸関節の炎症に関しては、自分自身での対処が難しいものになるので治療が必要になってきます。

筋肉の拘縮や関節の炎症に対する治療は整骨院(接骨院)や鍼灸院での治療が最も効果的ですね。

電気治療や超音波治療といった物理療法に針治療は、拘縮改善や炎症除去には最適です。

現在では整骨院や鍼灸院の施術所は本当に多くの店舗があり技術の差が大きいという問題もございますので、身近な人の紹介や口コミ・評判を参考に優良な施術所へ足を運んで頂けたらと思います。

また何らかの動作をしている際に発生した腰の痛みであれば整骨院でも保険適応治療になる場合があるものの、原因が曖昧なものや慢性的な腰痛に関しては保険が適応されずに自費診療扱いとなるので、その点も知っておいて頂けたらと思います。

ちなみに整形外科への受診に関してですが…

前屈または前傾による腰に痛みで骨に異常があるというのは考えにくい状態になりますので、わざわざ受診する必要は無いと思います。

念の為に確認しておきたいというお気持ちがあれば受診するのも良いでしょうが、上記のような治療方法で痛みが治るケースがほとんどですので、始めから施術所への来院で問題はありません。

前屈または前傾による腰の痛みに関するこちらの記事は以上となりますが、お読みになられた方の参考になれば幸いでございます。

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最後までお読み頂きありがとうございました。

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