時事問題

医療費抑制の鍵を握る高齢者!!高額療養費制度を申請する是非を問う!?

2016/12/26

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2016年12月14日に政府・与党が「高額療養費制度」に関して、
上限額を引き上げる方針を固めたというニュースが翌15日に報道されました。

これは年収370万円未満の所得層で、
住民税が課税される70歳以上の方の外来診療上限額を2017年8月に、
1万2000円から1万4000円へ引き上げるというものです。

さらに2018年の夏には1万8000円へ引き上げられるという内容も盛り込んでいます。

今回はこの上限額を引き上げた「高額療養費制度」について、
勝手ながら私なりの見解をお話させて頂きます。

それでは、どうぞ…

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医療費抑制の政策として高額療養費制度は効果があるのか!?

今回の上限額引き上げの目的は当然ながら医療費の抑制になります。

高齢者が多い日本ですから2000円だけの引き上げでもそれなりの抑制にはなるのでしょう…
(当初は厚生労働省が倍額を提案したが与党が反発)

ただ金額を引き上げただけでは一時的な効果だけに留まってしまい、
やはり医療費を抑制する根本的な改善には繋がらないですよね。

この70歳以上の方々がどのような症状に対して、
医療費を使っているかが根本的な問題
なわけです。

内科で言うならば…
37度程度の発熱

整形外科で言うなら…
慢性的な腰痛や膝の痛み

加えて…
血圧関連のものや血流改善と呼ばれるような薬に湿布

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ご本人にとってはお辛い症状だと思います。

しかしこのような症状に対して「高額療養費制度」が適応されるのは、
財政が圧迫されている状況においては方向性が違うのではないでしょうか…

またこの「高額療養費制度」をうまく利用する方法などもご紹介されています。

入院など高額になるものは同じ月にまとめましょう…
同じ世帯の方と医療費を合計できる世帯合算という制度がありますよ…
介護保険と健康保険の両方を使用している場合には払い戻し制度もあります…

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など税金対策みたいな感じですね(笑)
ややこしい制度なら無くしてしまえばいいのに…は言い過ぎかも知れませんが、
そんな風に思ってしまう部分も正直ございます。

いずれにせよ今回の上限額引き上げは、
一時的な効果に終わってしまうような気がしております。

高額療養費制度で効果的に医療費を抑制する為には…

個人的な意見として…
やはりこのような「高額療養費制度」という制度は、
病気や症状の内容によって適応されるべきだと考えます。

例えば…
風邪は除外だがインフルエンザは適応

極端ですが…
慢性の腰痛などは除外で骨折などの急性によるお怪我は適応

薬に関しても…
適応されている病気や症状に対するものにのみ可能

加えて月単位という方法ではなく医療費控除のように年間という枠組みのみで、
計算する方法が良いのではないかと思っています。

医療機関側にはひと手間かかりますが、
適応される治療を受けた場合の領収書に「高額療養費制度適応」という印字を記載する。

患者様側はその領収書をまとめて1年単位でお役所に提出。
後日、上限を超えた分の金額が払い戻しされる。

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いかがでしょうか??

実際には簡単に取り入れられるようなものでないのは重々承知していますが、
数千円だけ引き上げるような小手先だけの対処だけでは医療費の抑制は難しいはずです。

ご高齢者を敬い大切にしながらも、
医療費の問題が解決するような制度を今後に期待したいですね。

勝手ながら「高額療養費制度」に関して、
個人的な意見をお話させて頂きました。

最後に…
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